連載
新旧Macのデータ移行で覚えておくべきいくつかのこと:広田稔のMacでいくもん(2/4 ページ)
WWDCの開催が迫り、Macの新製品を期待している人も多いはず。そこで今回は新マシンをゲットしたときのために、データ移行のあれこれを紹介する。特にLion使いは読んでおくべし。
「移行アシスタント」で自動コピー(FW/TB編)
速度を重視したい場合は、FireWireかThunderboltのケーブルでつなぐといい。新旧マシンがMacBook Air以外の場合ならFireWire 800を用意しよう。旧マシンを「T」キーを押しながら再起動すると、Macが外付けストレージとして認識される「ターゲットディスクモード」に切り替わるので、ケーブルでつないでデータの移行を指示する。
2011年移行に発売されたMacBook Pro/iMac/Mac mini/MacBook Airから最新マシンに乗り換える場合は、よりデータ通信速度の速いThunderboltを利用すると短時間で済む。
ターゲットディスクモードで使えるのはFireWire 400/800かThunderboltの端子。USB 2.0は対応していない(写真=左)。旧マシンを「T」キーを押しながら電源をオンにすると、外付けストレージとして起動する。このままケーブルで新Macにつなごう(写真=右)
FireWire/Thunderboltのケーブルで転送する際は、新マシンで「Time Machine バックアップまたはほかのディスクから」を選ぶ(画面=左)。ターゲットディスクモードで起動したマシンをつなぐと、移行元として選べる(画面=右)
普段、Macのバックアップ機能「Time Machine」を使って、外付けHDDなどにデータをバックアップしている人は、そこからデータを移行することもできる。仕事でMacを使っている人など、旧マシンで作業をしつつ新しい環境にデータを移したいならこちらがおすすめだ。まだ新機種の発売前なので、今からTime Machineバックアップを始めるという手もアリ!
関連キーワード
広田稔のMacでいこう | Apple | iOS | Lion(Mac OS X v10.7) | iPhone | iPad | iCloud | Twitter | AirPlay | Apple TV | Game Center | iMessage | iOS 5 | iPhone 4 | iPhone 4S | App Store | Mac App Store | iPad 2 | iPod | MacBook | MacBook Air | iPod touch | Mac OS X
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.