hp、3つのフォームファクタで利用できるトランスフォーム型タブレットPC発売

日本ヒューレット・パッカードは、3つのフォームファクタで利用できるタブレットPC「Compaq Tablet PC TC1000」を12月中旬より発売する。価格は219,000円。なお、11月8日午後より、hp directplusコールセンター(03-5304-6777)にて先行予約を開始する。

 日本ヒューレット・パッカードは、3つのフォームファクタで利用できるタブレットPC「Compaq Tablet PC TC1000」を12月中旬より発売する。価格は219,000円。なお、11月8日午後より、hp directplusコールセンター(03-5304-6777)にて先行予約を開始する。

 同製品は、オプションのドッキングステーションとの組み合わせにより、1台でピュアタブレット、ノート、ディスクトップの3つのフォームムファクタで利用できるトランスフォーム型を採用した。本体にはアップとダウン、Enterの3ファンクションのジョグダイヤルや、ペンタッチで各種機能へアクセスできるソフト「Qメニュー」を装備している。

 ノートスタイルでは、取り外し可能なキーボードと組み合わせ、ディスプレイの向きを自由に可動できる。ディスクトップスタイルでは、ドッキングステーションを装着し、縦長ポートレート表示と横長ランドスケープ表示のどちらにも対応する。

 104インチのXGA液晶パネルは、手書き、モバイル用途に耐えるよう、ハードカバーガラスを採用した。また、高視野角を確保するためのワイドビューフィルムなどのコーティングも施した。

 CPUはTransmeta Crusoe TM5800 1GHz。IEEE802.11b対応の無線LANを内蔵した。また、PCカード、CFスロット、USB2.0×2ポートなどを搭載している。ハードディスクドライブは30Gバイト、メモリは256Mバイト。本体サイズは216×274×20(mm)、重量約1.4kg(キーボード除く)。

▼ 日本ヒューレット・パッカード

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