7日(火)の天気予報によると、主に西日本で最高気温が上昇する。その結果、中部、関西、中国などで最大需要電力が上がり、需給率が92%に到達する地域も出てくる見込みだ。
7日(火)の各社の最大需要電力を見ると、中部が前日比90万kW増、関西が80万kW増、東京と中国が30万kW増、九州が20万kW増、四国で5万kW増と6地域で増加するという予想が出ている。
このうち、需給率が厳しくなってくるのが中部と九州だ。中部は最大需要電力が90万kW増の2440万kWと見ているが、最大供給電力は39万kW増の2653万kW。需要増に対して供給が追い付かず、需給率は92%に達する見込みだ。
九州は最大需要電力が20万kW増の1530万kWと予想している。最大供給電力を15万kW積み増すが、需給率は91%に近い値になると見ている。
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