全国14支店の屋根を利用、発電規模は合計で9MW自然エネルギー

今までに明らかになっているメガソーラー計画の多くは遊休地を利用したものだ。全国でディスカウントストアを運営するミスターマックスは、支店の屋根に太陽光発電システムを設置していく。

» 2012年10月15日 13時00分 公開
[笹田仁,スマートジャパン]

 全国で50店舗のディスカウントストアを運営するミスターマックスは、全国の支店に太陽光発電システムを設置していくことを明らかにした。合計の発電能力は9MW(9000kW)まで高める予定。当面の目標を達成したら、合計発電能力を10MW以上に伸ばすため、設置店舗を拡大していく。

 設置する店舗は茨城県、山口県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県にある14の店舗(図1)。年間発電量の合計はおよそ8900MWh(890万MWh)。総投資額はおよそ21億円になる見込み。

図1 ミスターマックスの取手店。茨城県唯一の店舗であることから、この店舗にも太陽光発電システムを設置すると考えられる

 太陽光発電システムの設置は2013年2月から順次開始する。

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