東北、東京、中部の3地域の最大需要電力が大きく減少するほかは、微減あるいは10万kW程度の増加となる見込み。最大供給電力を見ると中部が大きく減少し、関西が大きく伸びる。東京、中部、北陸の3地域で需給率が90%を超える。
東京は昨日に比べて最大需要電力が50万kW下落すると予測しており、最大供給電力を13万kW減らす。最大供給電力の減り幅は少ないが、需給率は90.2%となる見込み。
中部は昨日に比べて最大需要電力が80万kW下落すると予想している。需要の減少に合わせて最大供給電力を47万kW減らすが、需給率は90.4%に達する。
北陸では最大需要電力が昨日比で15万kW増加する見込み。しかし、最大供給電力は6万kW減となってしまい、需給率は92.4%まで上昇する。
他地域の供給状況、特に関西は安定している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.