九州電力が需給率92.5%となる見通し。中国電力と中部電力、東京電力も90%を超える。需要ピークとなる時間帯は北海道電力を除き、14時台だ。
7月11日(水)の需給率は、九州電力が92.5%と最も高く、次い中国電力と中部電力の90.5%、東京電力の90.3%となる見込みだ。他の5電力は80%台。需要がピークになる時間帯は北海道電力の16時台以外、全て14時台である。
7月10日(火)は山梨県甲州市で午後15時に39.2度を観測するなど、各地で今年の最高気温を更新した。最大需要電力を記録した会社は3社である。東京電力(14時台、4999万kW)、中国電力(16時台、1000万kW)、九州電力(16時台、1457万kW)である。四国電力(16時台、485万kW)は7月9日(月)と同じ数値だった。需給率はいずれも92%以下であり、電力の供給に支障はなかった。
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