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» 2018年12月19日 11時00分 公開

IT活用:水道の検針もスマート化、電力・ガスとセットの遠隔検針を実証

中部電力らは浜松市で電力とガス、水道の使用量データを遠隔収集する実証実験を開始。実際の戸建住宅に専用機器を設置し、複数のインフラ情報を一元的に収集・管理するシステムの構築・検証を行う。

[長町基,スマートジャパン]

 浜松市、中部電力、サーラグループの中部ガスおよびガステックサービスと三菱商事は、2019年2月まで、中部電力の電力スマートメーター通信システムを活用した電力・水道・ガスの使用量データの遠隔収集に関する実証実験を浜松市内で実施している。

 同実証実験では、スマート事業の取り組みの根幹となる地域内の電力・水道・ガスの使用量データの収集に関して、低コストかつ効率的な通信ネットワークの構築の実現を目的に、浜松市内の戸建住宅(実験対象5戸)に設置した、電力・水道・都市ガス・LPガスの各メーターのデータなどを、一元的に収集・管理するシステムの構築・検証を行う。

 具体的な検証項目は水道・ガスメーター間の電波伝搬検証、電力・水道・ガスを組み合わせた新たなデータ利活用検討、水道・ガス事業体における検針業務への適合検討(水道・ガスメーターのデータ収集・制御におけるレスポンスの評価など)となっている。

実証の概要 出典:中部電力
実証場所における設備環境のイメージ 出典:中部電力

 2018年12月〜2019年1月までフィールド実証でのデータ収集・技術検証を実施。2019年2月に業務効率化およびデータ活用の検証を行い、収集されたデータを用いて、より快適で便利な市民生活に寄与するデータ利活用・サービス提供を進める計画だ。

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