初期費用ゼロ円で防草シートが導入できる、太陽光発電向けサービス登場：太陽光

[スマートジャパン]

　防草・緑化製品事業を手掛ける白崎コーポレーションは、太陽光発電所に初期費用ゼロ円で防草シートを導入できるサービスの販売を開始した。

　一般に太陽光発電所に防草シートを導入する場合、購入や設置費用として100万円程度が必要になる。同社の提供するプランでは、最長15年のクレジットを利用でき、標準的な低圧事業用太陽光であれば、材料のみで毎月5000円以下、敷設工事込みでも毎月1万円以下の価格で導入可能だという。

白崎コーポレーションが提供している防草シート　出典：白崎コーポレーション

　低圧発電所の事業主の大半を占める個人事業主でも月々の売電収益から支払えるため、手持ち資金を確保したまま防草シートを導入できるメリットもあるとしている。また、「防草シート10年保証サービス」と組み合わせることにより、10年間は事業主側の費用負担ゼロでメンテナンスが受けることも可能だ。

　白崎コーポレーションでは低圧発電所の個人事業主や中小企業の事業主向けに展開し、初年度で100件の受注を目指すとしている。