パナソニック、東京ショールームのCO2排出量をゼロに自然エネルギー

パナソニックは東京都江東区に位置するコーポレートショールームのパナソニックセンター東京をCO2ゼロ化したと発表した。非製造拠点のCO▽▽2▽▽ゼロの施設は同社初となる。

» 2020年12月03日 17時00分 公開
[スマートジャパン]

 パナソニックは2020年11月11日、東京都江東区に位置するコーポレートショールームのパナソニックセンター東京をCO2ゼロ化したと発表した。非製造拠点のCO2ゼロの施設は同社初という。

 LED照明を同施設全体の約60%に、遮熱フィルムを約80%に導入し、調達電力を全て100%再生可能エネルギー由来電力に切り替えた。さらに、J-クレジット制度を活用することで臨海副都心エリアの地域熱供給によるCO2排出を相殺し、CO2ゼロに至っている。

 また、ショールームのオンライン化や働き方改革を推進しており、移動にかかる公共交通機関の利用を減らすことで社会におけるCO2の排出量削減にも寄与している。

 同社はCO2を排出しない工場づくりに取り組んでおり、2019年度までに4拠点(6工場)がCO2ゼロとなっている。今回この取り組みを非製造拠点に広げたことで、CO2ゼロのショールームが誕生した。同社は今後も、CO2排出量の削減に向けたグローバルな取り組みを進める。

パナソニックセンター東京 パナソニックセンター東京 出典:パナソニック

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