最新記事一覧
BIMソフトウェア「Archicad」の日本語版がVer.29にアップデートされた。最新版では新機能として、「AI Assistant」を搭載すると共に、2026年度から始まるBIM確認申請にも対応している。代表取締役社長のトロム・ペーテル氏は「AIをはじめとした新たな機能で、ユーザーが建築設計の創造性をさらに発揮できるように支援していきたい」と意欲を示す。
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国土交通省は、建設業法違反の疑いがある取引の情報を広く受け付けるため、「駆け込みホットライン」の通報機能を拡充した。
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各地で再開発が進む一方、解体工事の現場が揺らいでいる。東京商工リサーチによると、1〜10月に発生した解体工事業の倒産は53件に達し、過去20年間で最多ペースとなった。
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Antigravityは、8K/360度撮影対応のドローン「Antigravity A1」を日本でも発売した。重量249g以下で、直感的な操作を特徴とする。
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国土交通省の第6回「グリーンインフラ大賞」国土交通大臣賞に、竹中工務店が千葉県印西市で取り組む「調の森SHI-RA-BEにおけるグリーンインフラの長期実証」と、東京建物が東京都千代田区で実施する「大手町タワー(大手町の森)『都市における自然環境の再生』を目指し続けた12年の歩みと今後の展望」の2件が選定された。
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JALは15日、東京国際空港(羽田)と成田国際空港で自動運転レベル4に対応した貨物牽引車を実用化すると発表した。
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人気の列車や珍しい車両を一目見て記録しようとする「撮り鉄」による迷惑行為が目立つ。近年は一眼レフを持たず、スマホで高画質撮影しSNSや動画サイトに即時アップロードできる。スマホ撮影からトラブルにつながる行為が目立つようになった。
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日立ソリューションズは、北野建設との協創を基に開発したAIエージェントの提供を開始した。第一弾はナレッジ検索で、国交省や自治体の公開資料、社内に蓄積された技術資料、業務ノウハウなどを生成AIに取り込み、技術者が必要な情報へチャット形式で即座にアクセスできる環境を構築する。
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ヒューマンリソシアは、2027年度末までに建設エンジニア派遣1000人の体制を目指し、インドネシアで日本国内で活躍するBIM/CIM人材の育成と採用に注力している。その一環で、ジャカルタで開催した「日本就職フェア」に出展し、AIやクラウドなどのIT人材を含め、計20人の採用を見込む。
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国土交通省は、不動産情報ライブラリで洪水浸水想定区域(想定最大規模)、土砂災害警戒区域など5つの防災情報のAPI提供を開始した。
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ヤマハが描くのは、データを武器にサプライチェーンを最適化する「物流コントロールタワー」構想だ。エンジニア不在、Excel管理の限界という壁を乗り越え、いかにしてデータ基盤を構築し、年間200時間の工数削減を成し遂げたのか。【訂正あり】
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千葉県船橋市の若松二丁目住宅マンションの建替え工事が着工した。2期に分けて工事を進める計画で、先行工区は2028年度の竣工を予定する。「マンションの建替え等の円滑化に関する法律」に基づく建て替えとしたは、千葉県内最大規模となる。
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国土交通省は2日、大雪に関する注意喚起を行った。3日から4日ごろにかけ、北日本から西日本の日本海側を中心に広く雪が降る可能性があるという。
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IIJエンジニアリングとハイテクインターは、衛星通信と光回線による高信頼/低遅延ネットワークを用いた建設機械の遠隔操縦の実証実験デモを報道陣に公開した。
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技研製作所は、クラウドデータプラットフォーム「G-Lab」を基盤とし、各種アプリと連携して自動化や省力化を支援する圧入機「SXシリーズ」を展開する。
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大成建設は、視覚言語モデルを基盤としたマルチモーダル生成AIを活用し、土木工事の「全体施工計画書」作成を支援するシステムを開発した。
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トラック運転手の残業規制が昨年4月から導入された結果、残業時間が減って年収が減少し、転職を考える運転手も少なくないことが、人材関連事業などを手掛けるレバレジーズの調査で分かった
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10月末に開催された「Japan Mobility Show 2025」。筆者が会場を訪れて感じたのは、前回2023年と比べて国産メーカーのEVへの本気度が格段に上がっていることだ。中国BYDの軽EV市場参入、スバルの本格派ステーションワゴンEV、シャープの攻めたコンセプトカーまで、印象に残ったクルマを写真とともに紹介する。
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ixreaは、BIMの国際規格「ISO 19650」に準拠してBIMの情報マネジメントを学べるeラーニングサービスを開始した。英国のBIMコンサルOkana Globalが開発したカリキュラムを日本向けにローカライズしている。オンデマンドプログラムのため、24時間いつでもどこでも学べ、国際基準のBIM知識を持つ人材を育てられる。
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安藤ハザマは、八潮の道路陥没事故を受け、下水道インフラの専門チームを設置した。自己治癒や防菌の機能を持つコンクリートや腐食を防止するスラスラ工法などを下水道管理者に提案するとともに、新技術の開発にも取り組む。
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東海エアサービスは、建設業の残土運搬や処理コストの見積りを算出する計算ツールを無料公開している。体積を入力するだけで、ダンプ台数や運搬費、処理費といった残土コストを30秒ほどで算出する。
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竹中土木は、遠隔地から岩検ハンマーの触感的判断が行える遠隔岩判定システムを開発した。作業者の安全性を確保しながら、従来の打撃検査と近い感覚で岩盤の硬軟を把握可能だ。
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資源エネルギー庁と国交省が主催する洋上風力関連のワーキンググループで、洋上風力事業を確実に完遂させるための今後の事業環境整備の方針や、公募制度の変更内容案が公表された。
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八千代エンジニヤリングとエムティシーは、道路設計照査を自動化する「道路設計照査システム APS-DC」を共同開発した。CIMモデルをもとに、道路構造令に基づく平面線形や縦断線形、横断面、合成勾配、視距などを自動で照査する。2026年10月末までの期間限定で、25%割引の16万5000円(税込の特別価格で提供する。
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大林組、日立パワーソリューションズ、日立製作所は、岐阜県の新丸山ダム本体建設工事で、BIM/CIMを活用した3D流体解析技術を導入し、ダムの放流状況を高精度にデジタルツイン化することに成功した。
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IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第35回は「フィジカルAI」です。ITエンジニアの学習、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説にご活用ください。
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Java×Spring AIで始めるAIプログラミングの入門連載。前回はRAGを使って質問に答える流れを説明しました。今回はRAG内部の処理に着目し、より柔軟な機能拡張を行う際に、どのコンポーネントに注目し、どうカスタマイズすればよいかを説明していきます。
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鹿島建設と青森県は、橋梁の損傷/健全度診断を支援するWebシステム「BMStar_AI」を開発し、県の橋梁定期点検に導入した。
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リコージャパンは、施工体制の管理台帳作成と就業履歴管理を効率化するソリューション「施工体制・就業履歴管理サポートパック」の提供を開始した。複合機やスキャナーとEDWアプリケーション「Scan to ケンテム」との連携で、書類スキャンやファイル整理、二重入力作業の手間を削減する。
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米テスラと日産が相次いで日本国内での自動運転走行動画を公開。横浜や銀座の複雑な道をハンズオフで走る映像は衝撃的だが、技術の中身は大きく異なる。カメラだけのテスラ、センサー多数の日産。システムも自社開発のテスラと異なり、海外メーカー英Wayveのシステムを使う日産の動画は、日本の自動車産業の未来に警鐘を鳴らしているのかもしれない。
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不動産価格高騰の一因とされる外国人の投資目的による住宅購入を巡り、国土交通省が東京都心を対象に行っている新築マンション購入の実態調査で、新たに関西地域にも対象を拡大したことが14日、分かった。
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清水建設とGEOTRAは、都市開発エリアの滞在人口を時間帯別/属性別に高精度で推定可能なシミュレーションモデルを開発した。
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国土交通省は、APIの知識不要で、自然言語による対話形式で「国土交通データプラットフォーム」からデータ検索が可能なMCPサーバを公開した。
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国土交通省が、住宅金融支援機構の長期固定金利ローン「フラット35」の融資限度額を引き上げる検討に入った。この政策変更は、市場の歪みを是正する一方で、家計の住宅費負担リスクを増大させるのではないかという懸念もある。市場の先行きを考える。
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全国で唯一、交通系ICカードでの乗車ができない「空白県」の徳島県で来春、利用が可能になる。ただ、利用できるのはバスのみで……。
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「船」や「港湾施設」を主役として、それらに採用されているデジタル技術にも焦点を当てて展開する本連載。第8回は、新日本海フェリーの新造船「けやき」が導入した最新の省エネ船型について紹介する。
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国交省は、八潮市の道路陥没事故を受けた下水道管全国調査の結果を公表した。1年以内に対策が必要とされた要対策延長は約75キロで、7カ所で空洞を確認した。
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国土交通省は11月12日、東急田園都市線で10月に発生した脱線事故を受けて実施した緊急点検の結果、全国10の鉄道事業者が管轄する15駅で信号装置の条件設定に不備が見つかったと発表した。いずれの箇所もすでに設備の改修などを終え、安全は確保されているという。
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東急建設は、山岳トンネル工事の安全性を高めるため、「切羽遠隔監視システム」にAI映像解析機能を導入する。
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100年に一度の変革期にさらされている日本の自動車業界が厳しい競争を勝ち抜くための原動力になると見られているのがSDVだ。本連載では、自動車産業においてSDVを推進するキーパーソンのインタビューを掲載していく。第4回は、アップデートを果たした「モビリティDX戦略」の狙いについて経済産業省の斎藤翔太氏に聞いた。
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福井コンピュータは2025年12月16日、BIM/CIMコミュニケーションシステム「TREND-CORE」の最新版をリリースする。新たに足場や山留を3Dモデル化する機能を追加し、2D図では確認できなかった高所や地下の干渉リスクが把握可能になり、手戻り防止につながる。
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国土交通省は、全国で老朽化が社会問題となっている河川や道路のインフラに対し、複数の自治体や事業者で効率的に管理する取り組み「群マネ」の全国展開に向けた手引き書「群マネの手引き Ver.1(群マネ入門超百科)」を公表した。
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国土交通省は、AIを活用した建築確認申請図書作成支援サービスの提供を開始した。2階建て木造一戸建て住宅などの新築に関する建築確認申請図書について、主要な事項の記載の有無をAIが評価する。
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東京都は来年度、手頃な家賃で居住できる「アフォーダブル住宅」の提供を始める。都内では家賃が高騰し、家を借りにくい状況が続く。
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住友ゴム工業が開発したタイヤや車両、路面の状態を検知する独自のセンシング技術「センシングコア」が国内自動車メーカーに初採用され、10月29日より販売開始する。
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つい先日、筆者はスマートウォッチ「Google Pixel Watch 4」に登録したモバイルSuicaを使用し、東京から地方へと向かった。そこで改札を通れない事態に陥る可能性があることを知った。想像もしていなかったこの事態、一体なぜか――?
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関東地方整備局は、6件の現場ニーズに対する民間技術の公募を開始した。対象の技術は、湯西川ダム堤体内の無線LAN設備を活用した自律型ドローンの点検や利根川上流域の積雪量を推定する技術など。応募期間は2026年1月9まで。
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ハワイアン航空と、大手クルーズ会社のノルウェージャンクルーズラインが、「フライ&クルーズ」によるハワイ4島を巡る1週間の旅を訴求している。ノルウェージャンクルーズラインの矢島隆彦日本地域代表と、ハワイアン航空の坂口暢日本支社長に狙いを聞いた。
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東大発ベンチャーのソナスが開発した「無線式 傾斜監視システム」がコルクのBIM/CIMモデルをクラウド上で統合できる「KOLC+」とAPI連携した。電源や配線が不要な傾斜計で取得する斜面や山留、ベントの変位量が、BIM/CIMモデル上でリアルタイムに可視化される。
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NEXCO西日本は4日、高速道路のトンネル内における地上波ラジオの再送信設備について、一部を除き11月から順次休止すると発表した。
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