5月28〜29日、東京ビッグサイトで「ノスタルジックカーショー2011」が開催されました。「復元は文化だ」をメインテーマに、名車の数々が集まりました。
イベントの目玉は「桜井眞一郎の世界展」。1月に亡くなった「スカイラインの父」桜井眞一郎氏を追悼して、日産自動車の特別協力で同氏が手がけたレーシングカーが展示されました。
注目は700馬力以上と言われたモンスターマシン「ニッサンR383」。1970年の日本グランプリ用に開発されたものですが、グランプリが中止になりお蔵入りとなったため、幻のマシンと呼ばれています。
スーパーマリオのコスプレで奈良市内を駆け回り、子どもらに交通安全を呼び掛けている今中聡さんたちが乗るミニカーも展示されていました。一般向けの販売も行っていて、お値段は約10万円です(写真右)。
会場でひときわ人目を引いていたのが、「ランボルギーニ ディアブロ ロードスター」の“トロピカル号”。ハンドルがスワロフスキーのクリスタルガラスで大変なことになっています。あの勇ましいエンブレムからはほど遠いかわいさ。YouTubeにラッピングの作業風景が公開されていましたので、紹介しておきます。どうしてこうなった……。
ノスタルジックカーショー2011は6月11〜12日に名古屋でも開催されます。
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