2リッターのSKYACTIV-G(ガソリンエンジン)は、圧縮比14.0と4-2-1排気システムを採用。最高出力は121キロワット(165馬力)/6000rpm(AWD車は118キロワット)、最大トルクは210ニュートンメートル/4000rpm(AWD車は208ニュートンメートル)を発揮する。
また、2.2リッターのSKYACTIV-D(ディーゼルエンジン)にはスタンダード版とハイパワー版を用意。スタンダード版の最高出力は110キロワット(150馬力)/4500rpm、最大トルクは380ニュートンメートル/1800〜2600rpm、ハイパワー版は129キロワット(175馬力)/4500rpm、420ニュートンメートル/2000rpmとなる。
トランスミッションは、リニアで軽快な変速フィールを実現したSKYACTIVE-DRIVE (6速AT)と、節度感のあるシフトフィールを実現したSKYACTIV-MT(6速MT)を用意した。
ボディは、操縦安定性、NVH(騒音/振動/ハーシュネス)、衝突安全性能の3領域で理想的な構造を追求した軽量、高剛性のSKYACTIV-BODY。NVH性能では、音の発生源をパワートレイン由来と路面由来に分類し、ドライバーにとって必要な音を積極的に取り込みながら、不快な音を徹底的に排除した。ボディサイズは4540×1840×1670ミリ(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2700ミリ。
開発担当主査の田中英明さんは、「オーナーとしての誇りやときめきが褪せない、お客さまに永く愛されるクルマ。これこそが、CX-5が体現すべき最も大切で最も基本的な価値と考えました」とコメントする。
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