六本木二丁目交差点はY字路に枝分かれしている。
行きたいのは右側車線なので、右に移動してクルマの流れとともに右折する方法もあるけれど、厳密にはNG。しかたない、二段階右折でいくか。左に流れれば、きっと横断歩道が……。
あれ? でもここって横断歩道はあったっけ?
ない! 嫌な予感的中!! しかも延々と上り坂!!!
まっすぐ進んだらとんでもない遠回りになる。横断できるところはないかと見渡したが、首都高の下は厳重に柵が張られており、抜けるのは不可能だ。どうするよ。
うなだれつつ歩道橋でわたる。
ちなみに階段には手押しできるスロープはなく、自転車を担いで登り降り。六本木二丁目交差点のバカ……。このY字路は自転車にとても不親切な構造になっている。
それにしても、ここが危険箇所にランクされるということは、つまり歩道橋で律儀に渡るサイクリストなんておらず、そのまま右折する人が多くて、結果的に身の危険を感じるということを証明している気がする。
右折するだけに余計な体力と時間をつかわされたけど、気を取り直してGO。
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