ユニクロ、ステテコを本格展開――世界のSTETECOへ

» 2012年06月06日 15時59分 公開
[Business Media 誠]

 ユニクロは、夏を快適に過ごす商品として「ステテコ」を80色柄以上で展開する。グローバル旗艦店の銀座店では、6月11日から「ステテコBAR」がオープンするほか、各店舗に「ステテコアドバイザー」を配置する。

ユニクロ (出典:ユニクロ)

 ステテコは、明治以降の近代化に伴い「ズボン下」として広く普及したアンダーウエア。肌触りと吸汗性に優れ、汗でスーツの裏地が肌に張り付いたり、汗ジミになったりすることを防ぐエコアイテムだ。

 ステテコの名前をしっていても、正しい履き方や楽しみ方が分からない人のために、ステテコアドバイザーがその魅力を説明する。また、ステテコBARでは、ステテコバーテンダーが、来店者に似合うステテコやコーディネートをお勧めするという。

 今夏、ユニクロが投入するのはドライステテコスタンダード、ドライメッシュステテコ、シルキードライステテコ、ドライステテコグラフィックの全4タイプ。アンダーウエアとしてだけでなく、部屋着(ルームウエア)としても活用するために、「自分が一番着たい色や柄を選ぶ楽しみ」を重視した。

 80以上の色柄のバリエーションには、マドラスチェックやドット、フラワー柄などのほか、キース・ヘリングやアンディ・ウォーホルといったアート、『スパイダーマン』などのマーベルコミックスや『ワンピース』などのイラストを取り入れた。

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