シチズン時計は、高級ウオッチブランド「カンパノラ」から、光発電エコ・ドライブを搭載した新モデル「宙叢雲(そらのむらくも)」と「黒橡(くろつるばみ)」を9月27日に発売する。価格は39万9000円。
「宙空(ちゅうくう)の美」をデザインのこだわりに掲げるカンパノラシリーズの新モデルは「星の起源」がテーマだ。漆塗りの文字盤には、宇宙に浮かぶ塵(ちり)やガスといった物質が収束し、大きくなり、星が生まれる瞬間までを表現している。紫色の文字盤を持つモデルが「宙叢雲」、黒色が「黒橡」だ。
文字盤円周部分を際立たせる五徳リングは、1/1000ミリ単位の精度を持つ電極をもとに作り上げた電気鋳造金型に、長時間をかけてめっきを積み重ねて原型を写し取っていくという、こだわりの電気鋳造という技法で作られている。
エコ・ドライブで駆動するカンパノラとしては初めて、ミニッツリピーター、パーペチュアルカレンダー、1/4秒クロノグラフといった複雑機能を搭載する。バンドにはワニ革の竹斑(たけふ)部分を用いている。
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