かんで歩くとやせる？ トウガラシ入りガム＆タブレットがローソン限定で登場

[岡田大助，Business Media 誠]

　30代も後半にさしかかると、やせ型であっても「腹回り」は気になるもの。だからといって、フルマラソンに挑戦するような“ガチ”な健康志向にもなれない。「できるだけ手軽に健康になりたいなあ」というのが本音だ。

　例えば、通勤時に一駅手前からウオーキングして通勤するとか、エスカレーターではなく階段を使うとか。これは筆者の場合だが、似たような意識の読者も多いだろう。

　ローソンで4月1日から先行発売された「ロッテ ウォーキングプラスガム 8粒」（130円／税抜）と、「ロッテ ウォーキングプラスタブレット 50粒」（130円／税抜）は、そんな読者にぴったりな商品だ。前者はジュレが入ったアセロラレモン味のガムで、後者はレモン味の小粒タブレット。歩きながら食べれば、気分転換も図れるし、口の中の渇きをいやすこともできる。

「歩いて燃焼！」の文字が目立つが、商品名は「ウォーキングプラスガム」「ウォーキングプラスタブレット」だ

　両商品の特徴は、味の素が開発した辛くないトウガラシ成分「カプシエイト」が配合されている点。同社によれば、エネルギー消費量の増加と、腹部脂肪率の低減が期待できる（参照リンク）のだとか。トウガラシといっても、辛み成分「カプサイシン」と比べて1000分の1程度の辛さなので安心だ。

「健康」を旗印に、ローソンと食品メーカーがコラボ

　ウォーキングプラスガムと同タブレットは、ローソンが取引先約70社と始めた「イノベーションラボ」の第一弾商品だ。4月1日には、「噛む」ことをテーマにしたガム「かむトレ」（111円／税抜）もラインアップ。噛み続けても一定の硬さが長続きするという。

　こちらは、ローソンの「スマートウーマンプロジェクト」とロッテとの共同開発商品とのこと。「現代人は『噛む』という行為が減ってきているという気付きから生まれた商品。『噛む』ことはアンチエイジングにもつながります」（ローソン広報）。いつまでも美しくありたい女性向けのガムといえそうだ。