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携帯向けコンテンツ、毎日利用しているユーザーは約16%

» 2004年06月18日 01時43分 公開
[ITmedia]

 アイブリッジは、同社が展開する「リサーチプラス」で、携帯電話向けサイトのコンテンツ利用についてネットユーザー1000名(男性584名・女性416名)にアンケート調査を行った。

 これによると、携帯電話向けWebサイトのコンテンツの利用・視聴頻度として、「月に1〜3回程度」とするユーザーが21.2%(212名)で、次いで「週に2〜5回」11.1%(157名)、「週に1回程度」9.9%(99名)、「毎日1回程度」7.8%(78名)、「毎日2〜5回程度」5.7%(57名)、「毎日5回以上」2.8%(28名)。1日1回以上利用しているユーザーは合わせて16.3%(163名)だが、「今のところ利用したことがない」15.7%(157名)、「携帯電話を持っていないもしくは、ウェブ非対応」12.5%(125名)といった、携帯電話向けWebサイトのコンテンツを利用したことがないユーザーも約3割を占める。

 また、コンテンツを利用しているユーザー718名に閲覧しているジャンルを聞いた結果、「着メロ・着声ダウンロードサイト」が34.7%(249名)、次いで「ニュースサイト」10.0%(72名)だが、「ゲームなどのダウンロードサイト」が8.6%(62名)と昨年に比べ増えており、人気ゲームのケータイへの対応やパケット料金の定額化が進んでいる影響がうかがえる。

 なお、コンテンツをみつけた経路としては、「携帯キャリアの公式メニューからみつけた」49.4%(355名)、「検索サイトからキーワード検索して探した」20.9%(150名)、「友人・知人にメールなどで教えてもらった」10.0%(71名)、「携帯に届くメールからリンクした」6.6%(47名)で、昨年と比べて増加したのは「雑誌を読んで探した」7.4%(53名)および「テレビで紹介していた」1.1%(8名)の2項目。

 利用したことがないユーザー157名のうち、「今後もっと携帯サイトを何らかの手段で紹介してほしい」と考えているのは、22.3%(35名)。その手段としては、「PCへのメールで教えて欲しい」という声が多かった。(調査協力:チアーズ)

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