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五輪観戦に欲しいレコーダー、松下製がトップ

» 2004年07月14日 14時56分 公開
[ITmedia]

 GfK Japanはこのほど、DVDレコーダーと薄型デジタルTVについて、20歳以上の男女それぞれ3000人にインターネット調査した結果を発表した。DVDレコーダーは全体の70%が、薄型TVは86%が欲しいと答えている。

 DVDレコーダーは、女性よりも男性、VTR非所有者よりも所有者の購入意向が強かった。

 全体の7%が半年以内に購入予定があると回答。購入時期は、「夏のボーナス(6−7月)」(31%)、「冬のボーナス(12月)」(24%)、「アテネ五輪(8月)」(18%)、「地上波デジタルテレビ放送領域拡大(10月)」(17%)の順だった。

 アテネ五輪時期・地上波デジタル放送拡大期に買いたいDVDレコーダーメーカーのトップはともに松下電器産業。「アテネ五輪やデジタル放送を訴求したCMの効果が確認された」(同社)。それ以外ではソニーがトップだった。

photo 松下は五輪の公式スポンサー。「アテネまる撮りDIGA」の広告も功を奏した

 薄型TVも男性の購入意向が強く、若年層よりも年配層の購入予定が多かった。

 半年以内の購入予定があると答えたのは全体の3.7%。時期のトップは「夏のボーナス」(37%)で、「地上波デジタルテレビ放送領域拡大期」(20.1%)、「アテネ五輪」(19.6%)、「冬のボーナス」(17.4%)と続いた。若い世代ほど夏のボーナスでの購入予定が多いとの結果だ。

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