ネットレイティングスは8月25日、7月のインターネット利用動向をまとめた。旅行関連サイトの利用者数が大幅に増え、ネット利用者の半数を初めて超えたとの結果だ。
旅行専門サイトやポータルサイトの旅行関連メニューなど「旅行カテゴリー」利用者数は前年同期比48%増の1739万人。ネット利用人口の50.1%が旅行カテゴリーを利用している計算だ。ネット利用人口は、同24%増の3472万人だった。
旅行専門サイトの利用者数は、「じゃらんnet」が同74%増の270万人、「Yahoo!トラベル」が同42%増の221万人、「旅の窓口」が同103%増の220万人と、3サイトが200万人を超えた。日本航空、全日本空輸、JTBのWebサイトや、JRの旅行サイト「えきねっと」もそれぞれ100万人以上に利用されている。
また、「旅の窓口」は9月14日に「楽天トラベル」統合するが、楽天トラベルと旅の窓口の重複分を除いた合計利用者数は261万人となり、じゃらんNetに並ぶ見込みだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR