ITmedia NEWS >

「ゲームと犯罪には関係性があると思う」47.5%

» 2005年03月28日 19時21分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は3月28日、ゲームに関するアンケート調査の結果を発表した。調査対象は、家庭用ゲーム機を所有している10〜59歳のインターネットユーザー1000人。

 これによると、所有している据え置き型ゲーム機でもっとも多かったのは、PlayStation2で7割半ば。2位はPlayStation(初代、PSone)で5割半ばだった。

 一方、ポータブル型ゲーム機では、ゲームボーイ(アドバンス以前)が4割強でトップ。次いでゲームボーイアドバンス(3割半ば)、ゲームボーイアドバンスSP(2割弱)と、ゲームボーイシリーズが上位を占めた。

 所有する家庭用ゲーム機の利用頻度をたずねたところ、「よくする」と答えたのは、10代が3割半ば、20代が3割強、30代が1割半ば、40歳以上でほぼ1割と、年代が上がるにつれ割合が減少した。これに対して、「あまりしない/まったくしない」は、10代で2割半ば、20代が3割弱、30代が3割半ば、40歳以上では5割弱と、年代が上がるにつれ割合が増えた。

 「以前と比べて、テレビゲームをする頻度はどのように変わったか?」という質問では、1割弱が「増えた」と回答。その理由では、「ゲームの性能が上がり、より楽しめる」「子どもと一緒に遊ぶようになった」などが多かった。逆に、頻度が「減った」と答えたのは5割弱で、「パソコンをする時間が増えた」「仕事が忙しく時間がない」などが理由として挙げられている。

 オンラインゲーム(携帯電話をゲームを除く)の利用頻度をたずねた質問に、「よくする/たまにする」と答えのはわずか1割強。オンラインゲーム利用者がプレーしているタイトルは「ファイナルファンタジー」「ハンゲーム」「ラグナロク」など。

 最後に、「ゲームと犯罪には関係性があると思うか?」とたずねたところ、半数近い47.5%の人が「あると思う」と答えた。一方、「ないと思う」と答えたのは23.2%で、残りの29.3%は「わからない」としている。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.