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ヤフオク終了直前は「パソコンに張り付いてチェック」が7割

» 2005年04月15日 17時29分 公開
[ITmedia]

 Yahoo! オークションは、ユーザーを対象に行っているアンケート調査「みんなのホンネ調査隊」の第15回「入札のタイミングは?」の結果を発表した。集計期間は2005年3月18日〜4月8日、有効回答者数は761人。

 これによるともっとも多い入札パターンは、「終了時間ギリギリに入札」がトップで45%。ついで「終了日に余裕をもって入札」31%、「欲しい商品を見つけたらすぐ入札」21%と続く。なお、1回のオークションにおける入札回数は平均3.0回で、ギリギリに入札すると回答した人の入札時間の平均は5.0分前。

 また「オークション終了時間直前の行動で近いもの」(複数回答可)は「パソコンに張り付いている」が73%と圧倒的に多く、「とくに気にせず普段どおりに行動」は21%、「外出先から携帯電話(モバイル)でチェック」17%、「終了時間のことは忘れている」10%という結果に。余裕入札派でも、高値更新に備えて終了間際はPCに張り付いているようだ。

 希望落札価格については、入札するとき、どちらかといえば「確実に手に入るなら希望落札価格で落札したい」のは25%で、75%は「少しでも安く手に入るよう通常の方法で入札したい」と回答しており、確実さよりも価格が重要のようだ。

 入札テクニックとしては「キリのいい価格で入札する人が多いので、端数のある金額をいれる」「ライバルがいる場合評価欄をたどって、過去の落札パターンを調べ、お金に糸目をつけない対応ならへたに競わない」「予算上限で早めに入札すると相手があきらめる」「手動で少しずつ値を上げ、相手が油断したところで終了直前に価格高めで入札」などが挙がった。残り時間の上手な使い方が落札するキーポイントのようだ。

 なお、「みんなのホンネ調査隊」の最新の記事はYahoo!オークションニュースレター読者のみに配信されている。

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