コラム
» 2010年04月23日 11時22分 UPDATE

次世代iPhoneにマストなもの (1/2)

iPhone新モデルのうわさでIT業界がにぎわっている。新版OSはもう発表されたが、ハードの方の新機能を含め、不明な点はまだ多い。新モデルにマストなものを考えてみた。

[Don Reisinger,eWEEK]
eWEEK

 夏が近づく中、Appleが第4世代iPhoneにどんな機能を盛り込むのかをIT業界全体が見守っている。Appleは既にiPhone OSの今後の計画を明らかにしているが、ハード面については固く口を閉ざし、IT専門家が憶測をめぐらすのにまかせている。何人もの人が第4世代iPhoneの機能について予測を立てている。前面カメラのように分かりやすい予測に固執する業界関係者もいれば、AppleがiPhoneの設計を完全に刷新するとの見方もある。

 いずれにしても、Appleが今夏、iPhone向けに何を用意しているかはまだ分からない。それでも次のモデルにあるべきものを論じずにはいられない。iPhone 3Gと3GSはそれはそれでいい製品だが、さらなる改良が必要だ。

 では、次世代iPhoneに必要な10の要素を挙げる。

1. Appleのアルミニウムデザイン

 iPadで証明されたように、Appleはおなじみのアルミニウムデザインをモバイル製品に取り入れることができる。一部では、iPadのアルミニウム筐体がWi-Fi機能を阻害しているという指摘もあり、Appleはこのためにアルミ筐体のiPhoneに二の足を踏んでいるのかもしれない。だが、この指摘が本当かどうかに議論の余地があることは確かだ。Appleはここ数年デザインに関して、全アルミ化戦略に向かう決定を下している。洗練されたアルミ筐体のiPhoneが加われば、歓迎されるだろう。

2. 前面カメラ

 自明のことに思えるかもしれないが、前面カメラは必須だ。今のiPhoneが抱える最大のハードの問題は、ユーザーがiPhoneを裏返しにせずに、自分の方に向けて写真を取ることができないということだ。これは厄介だ。さらに、iPhoneでビデオチャットができるようになるには、前面カメラが必要だ。数年前なら、背面に1つカメラがあるだけでも立派なことだった。だが、今ではそれが普通のことになっている。Appleが製品を進化させたいなら、デュアルカメラiPhoneは素晴らしい第一歩になる。

3. カメラにフラッシュを

 皆さんは暗い部屋、あるいは夜にiPhoneで写真を取ろうとしたことはあるだろうか? そのときに気付いたことがあるはずだ。そう、フラッシュがないのだ。つまりiPhoneのカメラは夜間は役に立たないということだ。この問題は次期版iPhoneで楽に修正できる。フラッシュを組み込めば、iPhoneはついに、昼も夜もカメラの代わりとして使えるようになる。大したことではないと思う人もいるかもしれないが、iPhoneを使っているティーンエージャーや20歳くらいの若者の大半にとっては、いつもフル機能のカメラを持ち歩けることは大事なことなのだ。

4. マイクの改良

 iPhoneのスピーカーフォンは通話がしにくいことがある。わたしの経験では、iPhoneを口元に近づけないと、相手がわたしの声をうまく聞き取れないことがあった。ノイズキャンセレーション技術を取り入れてマイクを改良すれば、iPhoneの魅力は大いに高まるだろう。携帯のスピーカーフォンに頼って1日を乗り切ることもある企業ユーザーには、特に重要だ。マイクとスピーカーフォンがよくなるほど、iPhoneの企業顧客への訴求力も上がる。AppleにとってはWin-Winだ。

5. ディスプレイの向上

 iPhoneのディスプレイは美しい。動画を高い再現度で再生可能で、モバイル市場で最高のディスプレイの1つだ。だからといってアップデートが不要というわけではない。Appleは、コンテンツをもっと美しく見せるために、より高解像度のディスプレイを計画しているという憶測が流れている。ディスプレイの向上は、次期版iPhoneで実現するべき最重要項目というわけではないが、大きな変更を加えずに新しいディスプレイを搭載できるのであればやるべきだ。

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