お盆休みに一家で帰省する方も多いのではないか。帰省先の実家でWebサイトを確認したい時に、簡単にアクセスできる「Google Notebook」を使ってみよう。
お盆休みも本格化してくる8月中旬。「そろそろ帰省しようか」などと実家へ帰る計画を立てている方も多いのではないか。お気に入りのWebサイトを実家の両親に見せたり、帰省中に普段は忙しくて読めなかったサイトなどを保存しておくのにぴったりな「Google Notebook」の使い方をご紹介しよう。
Google Notebookは2006年5月中旬にβ版が公開された。β版ゆえに公開当初はアクセスできない状況も発生したが、現在のところ順調に動いているようだ。利用料は無料だが、Googleアカウントが必要。招待制のGmailアカウントとは異なり、Googleアカウント自体は誰でも登録できるので気軽に試してほしい。
基本的な機能はオンライン上のメモ帳だが、Webサイトをコピー&ペーストすることでスクラップブックとしても利用できる。「オンライン仕事術」でも紹介している「あとで読む」などのオンラインサービス同様に利用できる――というわけだ。
スクラップの仕方は簡単。もっともオーソドックスだと思われる手順は、1)対象のWebページをコピー、2)右クリックするとメニューに現れる「Note this(Google Notebook)」をクリックする――だけだ。
右クリックだけでなく、通常のコピー&ペーストでも貼り付けられる。その際は、ステータスバーかツールバーの「本のマーク」をクリックし、「Add note」ボタンを押す。そこにコピーしたWebページを貼り付ければよい。
ページレイアウトが複雑な場合、Google Notebookに貼り付けられないこともある。そういった場合は、テキストのみの部分などページの一部分をコピーして貼り付けてみるといいだろう。
このほかGoogle Notebookは、貼り付けた記事を自由に編集できることも特徴だ。参考になる部分などを自分なりに書き出すと、貴重なデータベースとしていかせるだろう。
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