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» 2007年10月09日 20時32分 公開

Biz.ID Weekly Top10:スタンバイ、使ってる?

スタンバイを活用してみると、Windowsの起動や終了の“待ち時間”というものがなくなる。朝のちょっとした時間の節約かもしれないが、スタンバイを試してみてはいかが。

[斎藤健二,ITmedia]

 先週のアクセストップ10で1位となったのは、「USBメモリやUSB HDDを安心して取り外す」ための記事。USBマウスはいきなり抜くものだが、USBメモリの場合は「安全に停止」アイコンが表示されるため、いきなり抜くことを逡巡しがち。しかし実は外付けストレージとして認識されるもののほとんどは、遅延書き込みがオフになっており、アクセス中でなければ、いきなり抜いてもほぼ問題はないという記事だ。

 後半には、いったんPCをスタンバイさせて、その間に抜けば、多くの外付けデバイスを問題なく取り外せるというTipsも紹介した。このスタンバイ、日常的に使っている人はどれくらいいるだろうか。筆者のノートPCでは、基本的にPCを終了させることはなく、いつもスタンバイで済ませている。立ち上がるのも早いし、Windowsが終了するのを待つ必要もないからだ。

 設定は、下記の通りで、PCを閉じたときは「何もしない」、電源ボタンを押したときに「スタンバイ」になるようにしている。ちょっとした席の移動なので、閉じることもあるため、頻繁にスタンバイに入り過ぎるのも困るのだ。

 ちなみに、電源オプションには下記の種類があって、それぞれ特徴も異なる。よほど大事なデータを扱っているのでもない限り、筆者はスタンバイで十分だというスタンスだ。

名称 別名 概要 注意点
スタンバイ サスペンド メモリにだけ電源を供給した状態で、省電力モードに入る 電力を少しづつ消費。バッテリーが切るなど電源供給が途絶えると復帰できない
休止状態 ハイバネーション メモリの内容をHDDに書き出して、省電力モードに入る バッテリーが切れても起動時の状態に戻れるが、移行/復帰には多少の時間がかかる
スリープ Vistaから採用。スタンバイして18時間経つか、バッテリー容量が少なくなると自動的に休止状態に  

 仕事術を取材した人の中には、「ノートPCはいつも電源を入れっぱなし」という強者もいた。電車での移動中も起動しっぱなしだというのだ。いつでもどこでも瞬時に起動することが重要だという考え方だ。近頃のノートPCは電池駆動時間も延びているので、ワークタイムの間は電源を入れっぱなしでも電池が切れることもない。この方のPCは「ThinkPad X31」だったが、起動させっぱなしでもHDDのトラブルなどには合ったことがないという。

 一方で「スタンバイへの移行と復帰が早いからMacに変えた」という人もいた。使ってみると分かるが、Mac OSの場合、カバーを開けて一呼吸で作業が始められる。スタンバイに入っていたことを気づかせないような早さだ。このくらい高速になると、スタンバイを使わないほうがおかしいくらいだ。

 いつも終業時にはPCの電源を落としている──という方がいたら、ぜひスタンバイを試してみよう。翌日Windowsを起動するという作業がいらなくなる。ただし、「スタンバイから回復するときにパスワードの入力を求める」にチェックを入れておくことをお忘れなく。また、ずっとスタンバイだけで使っていると、Windowsがおかしくなる場合もあるので、たまには再起動をしてあげよう。

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