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» 2007年11月28日 23時02分 UPDATE

3分LifeHacking:ホワイトボードを活用するための7つのツール

知的作業の必携ツールにして、実はまだまだ工夫の余地が残されているのがホワイトボード。マーカーのTipsから、ホワイトボード自体、そしてPCやWebを組み合わせた使い方など、7つのツールをまとめた。

[斎藤健二,ITmedia]

 ブレインストーミングをするにしても、プレゼンをするにしても、会議を円滑に進めるにも、ホワイトボードは必携の道具だ。ビジネスパーソンにとって、非常に馴染み深い道具だが、ちょっとした工夫で、より効率をアップさせることができる。

 ホワイトボードを活用するための7つのツールを紹介しよう。

1──直液式のペンを使ってみる

ks_white1.jpg ぺんてるの直液式ホワイトボードマーカー「タフ」

 ホワイトボードに使っているマーカーは、会社で一括購入したモノだろうか。文具系にもコスト削減の波が押し寄せており、ともすれば使いやすいものではなく、安いものが購入されている可能性がある。

 まずチェックすべきはマーカーが中綿式か直液式か。安価なものに多い中綿式は、ペン先が乾くと文字がかすれてしまい、スムーズに書くことができなくなる。直液式は、インクが染み込む速度が速く、くっきり鮮やかに書き込める。インクが減りやすいという欠点はあるが、ペンのかすれに気を取られることなく作業ができる点では直液式がお勧めだ。詳細は「マイマーカーのススメ」も参照のこと。

2──工夫されたペンを用意する

ks_white2.jpg サニーが販売する、ホワイトボードにくっつくマーカー「Pencle」

 マーカー自体にも工夫が凝らされたものが増えてきている。例えばぺんてるの「ホワイトボードマーカー ノックル」はノック式で、なくしがちなキャップがない。キャップ式のものはついつい閉めるのが面倒になり、ペン先が乾きがちなこともあるので、ノック式はありがたいだろう。

 シヤチハタの「潤芯 ホワイトボードマーカー」は、ペン先の乾きにくさがポイント。キャップを外しておいても乾いて、書いた文字がかすれる──ということになりにくい。

 サニーの「Pencle」は、インクではなく置き場所に工夫を凝らした。鉄製のホワイトボードにマグネットでくっつくのだ。マーカーを持ったまま席に帰ってしまった経験のある人なら、張り付くマーカーのメリットも簡単に想像できそうだ。各種製品については、ISOTの記事もチェックしてほしい。

3──板書したデータを保存する

 スキャナとプリンタが組み合わさったホワイトボードを見ることもまれではなくなった。実のところ、活用されているのを見たことは少ないのだが、板書したものが紙になるのは案外便利だ。

 最近の機種はプリンタから出力するだけでなく、SDカードやUSBメモリが差し込める機種も増えており、デジタルデータとして板書したものを保存できる。まずは自社の会議室においてあるホワイトボードに、SDカードスロットやUSBポートが付いていないか確認してみてはどうだろうか。

 なおスキャナ付きホワイトボードには大きく2種類の方式がある。スキャナがボードの前を動くタイプと、シート状のボードが回転するタイプだ。スキャナが動くタイプは、紙などを貼り付けたままスキャンできるのがメリット。逆にシートが回転するタイプは1面をホワイトボード、1面をプロジェクタースクリーンに使うなどが可能だ。使いこなしのプチ知識として知っておきたい。

4──ホワイトボードを持ち運ぶ

ks_white3.jpg どんな壁にも貼り付けられる「貼ってはがせるホワイトボード」

 こんな便利なホワイトボード。会議室の備え付けだけにしてしまうのはもったいない。出先でもどこでも使いたいというニーズに応える製品も登場している。

 住友スリーエムの「貼ってはがせるホワイトボード」は、ポスト・イットとホワイトボードの合わせ技。丸めて持ち運び、壁に貼り付けられるホワイトボードだ。

 1万円近い値段はちょっと……という方には、自作してしまうという手もある。先日紹介した「クリアファイルをホワイトボードとして使う」方法がその1つ。うまく活用して“どこでもホワイトボーダー”を目指したい。

5──ホワイトボードをもっとデジタル化する

 ホワイトボードはアナログな書き心地も魅力なのだが、デジタルともっと融合させたい──と思う人も多い。

 レーザーポインタをマーカー代わりに、プロジェクターの投影画面に直接書き込めるのが「Afterglow」。技術的にもけっこう面白そうだ。

6──オンラインのホワイトボードを使う

 どうせデジタルで処理するのなら、ネットを介して全部デジタルのまま済ませてしまえないか? こうしたサービスはけっこうある。

 Flashベースの共有ホワイトボード「NOTA」は、Webブラウザからテキストを書き込んだり、フリーハンドの線を引いたりが簡単にできるサービスだ。ファイルをアップロードしてホワイトボードに貼り付けることもできる。

ks_white4.jpg 企業向けに提供されるSargasso XMのホワイトボード機能。Wiki代わりにも利用できるだろう

 Sargasso XMが、ホワイトボード機能として同機能を実装しており、ASP提供している。こちらなら容易に導入できるだろう。

 またインスタントメッセンジャーSkypeの拡張機能「Sketch Pad」を使えば、Skypeの通信機能を介してバーチャルなホワイトボードを共有できる。サーバにインストールするタイプの「こくばん」は、Ajaxを使い、Webブラウザだけで利用できる。完全なWebサービスとして提供されているオンラインホワイトボードが「skrbl」だ。これらの詳細は「オンラインの“落書き”を共有する」を参照してほしい。

7──ホワイトボード+プロジェクターを組み合わせると?

 すべてをデジタルで済ますのではなく、手で書いたほうが早いところはアナログで、デジタル化しておいたほうがいいところはデジタルで。うまく融合させるのがBiz.ID流。

 プラスビジョンの「キャプチャーボード」は、

  1. プロジェクターで資料をホワイトボードに投影する
  2. マーカーで、そのホワイトボードに書き込みする
  3. 書き込んだ図版がPCに取り込まれ、プロジェクター投影画像と合成される

 という新型ホワイトボードだ。プロジェクターを選ばず、PCとはUSBで接続する。詳細はこちらから

ks_white5.jpg 書き込んだ内容を含めて画像で保存できるキャプチャーボード

 Biz.IDのミーティングでも、ページ画像をホワイトボードに映し出して、その上にマーカーで書き込みをすることが多い。ホワイトボードの新しい形といえるだろう。

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