まず、継続性と非継続性を表現してみるとこうなります。
答えを見てしまうと「なーんだ、こんなことかよ!」と思われるかもしれません。しかし、これが重要なのです。実は「継続性」「非継続性」という言葉だけを聞いてそれを図1のようなイメージに変換するのは意外に難しいものです。にもかかわらず、多くの学習者は「継続」という言葉の意味は分かるので、それだけで理解したつもりになってしまいます。こういう落とし穴にはまると、
という現象がよく起きます。ザルで水をすくうようなもので、理解が浅いので勉強するそばから忘れていってしまうためです。
さて、それではさらに図1をヒントに「営業損益、営業外損益、特別損益」の典型的な動きを表すグラフを作ってみましょう。
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