私はいつも自分の無知に突き動かされて学習や仕事をしている名言で読む「リーダーの必読書」

4年で取得する学位で、世間の評価を得られる時代は終わった。今後成功するには40年の学位――つまり生涯に渡っての学習が必要だ。

» 2009年11月05日 19時17分 公開
[フランクリン・コヴィー・ジャパン,Business Media 誠]

 私はいつも自分の無知に突き動かされて学習や仕事をしている。

――ハーヴェイ・ゴルブ(キャンベル・スープ会長、元アメリカン・エキスプレスCEO)

 これまでは、4年で取得する学位が世間の評価を得てきたが、今日の経済で成功するためには40年の学位が必要だろう。つまり、生涯にわたって学習を続けることが求められているのだ。4年制大学の学位を取れば、読み書きや考え方、推論する力などは身につくかもしれないが、これらは継続的学習のための土台にすぎない。

(『スピード・オブ・トラスト』160〜161ページより抜粋)

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開催概要
日程 2010年2月18日(木)〜2月19日(金)
時間 9時〜17時(2日間とも)
料金 10万1850円
会場 フランクリン・コヴィー・ジャパン セミナールーム(東京都千代田区麹町)

『スピード・オブ・トラスト 「信頼」がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する』

『スピード・オブ・トラスト 「信頼」がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する』

 「どんな状況であれ、信頼ほど即効性が期待できるものはないと断言できる。そして、世間の思い込みに反し、信頼は自分でなんとかできるものなのだ」――。

 『7つの習慣』で著名なコヴィー博士の息子、スティーブン・M・R・コヴィーが、ビジネスにおける“信頼の力”を体系化したのが本書『スピード・オブ・トラスト』。

 企業の不祥事や社内の権力争い、人間関係の崩壊などが問題視される昨今、新しいリーダーに求められる能力とは何なのか。私たちが行うあらゆる活動の質に働きかける信頼の力を、本書中の“名言”を抜粋しながら解説します。


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