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» 2012年04月10日 11時00分 UPDATE

アイデア発想実践記:【CamiApp×希望点列挙法で考えた】あったらいいな、こんな検索エンジン(前編) (1/2)

日々進化する検索エンジンには助けられることも多い反面「○○○ができたら、もっと便利なんだけどな」と思うこともしばしば。今回は検索エンジンをテーマにアイデア発想をしてみました。

[シックス・アパート 中山順司,Business Media 誠]

 世の中にあるさまざまな発想メソッドを、実際に試して実験、検証していく本企画。第6回は「希望点列挙」です。今回も仮想のお題を用意し、メソッドに従って検証。その結果を、監修役である「アイデアプラント」代表の石井力重さんに評価してもらいます。

 希望点列挙法は、「こうあってほしい」という希望、願望を元に発想する手法です。常識や現実からいったん離れ、理想をひたすら挙げ、理想を実現するための解決策を探っていきます。

 例えばテーマが「ボールペン」の場合。インクが無くならない、水中で書ける、1本で複数の色を使い分けられる……といった具合に要望をリストアップしていきます。個人的な要望をベースに考えればよいので、比較的とっつきやすそうな印象を受けますね。

石井力重(いしい・りきえ)さんプロフィール

st_ishiirikie.jpg 石井さん近影

 1973年、千葉県生まれ。東北大学大学院理学研究科修士課程卒業。技術系商社から東北大学大学院博士課程(MOT専攻)、独立行政法人のフェローを経て、2009年4月にアイデアプラントを設立。現在は「ブレスター」「智慧カード」などアイデア創出支援ツールの企画開発、企業・団体向けの新事業・新製品開発支援、さまざまな創造技法を紹介するワークショップなど、多彩な活動を展開している。2011年6月には、東北地方のビジネス活性化と震災復興を目指す「Fandroid EAST JAPAN」を設立、同理事長に就任。仙台を拠点に、Androidアプリ開発技術者の育成と能力向上、アプリ関連ビジネスの活性化に尽力している。Webサイトは「石井力重の活動報告」


 以下の手順で進めました。

  • ステップ1:テーマを決める
  • ステップ2:テーマについて「こうだったらいいなぁ」と思えるような理想や希望点を、5分間で挙げられるだけ挙げる。メモ用紙に各自が自由にアイデアを書き、実現性については無視してストレートな願望に従います
  • ステップ3:書き出したアイデアを順番に1人ずつ発表する。この際、他人の発言に刺激されて、追加でアイデアを出すのもOKです

CamiAppを使ってみた

 今回用意したのは、人数分のペンと、手紙メモをデジタル化するコクヨの「CamiApp(キャミアップ)」です。3月27日に発売したルーズリーフタイプのものを使用しました。

 CamiAppは、前回「【ショットノート×カードBS法で考えた】運動嫌いの人に、運動習慣を付けさせるには?」使ったキングジムの「SHOTNOTE(ショットノート)」と同様に、誠 Biz.ID読者にも人気の商品です。

shk_cami01.jpg

今回のお題「あったらいいな、こんな検索エンジン」

 今回のお題は誠 Biz.ID読者ならきっと毎日お世話になっているであろう「検索エンジン」です。日進月歩で進化する検索エンジンには助けられることも多い反面、「○○○ができたら、もっと便利なんだけどな」とか「△△△したいときには、検索エンジンって物足りないんだよな」と感じる瞬間があるのではないでしょうか。

 以下、各ステップを事実と心の動きを、客観的に淡々と描写してみます。参加者は誠 Biz.ID編集部の鷹木編集長と上口さん、そして中山の3人です。

shk_cami02.jpg
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