朝型勤務推奨で残業を10時間減らせた

“残業”は、翌朝5時〜9時までに行うことを奨励し、法定の時間外割増手当に加えて、早朝割増手当を25%上乗せする。

» 2014年07月01日 12時00分 公開
[Business Media 誠]

 社員に朝型勤務を奨励したら、平均時間外労働時間が1カ月当たり約10時間も削減できた――伊藤忠テクノソリューションズが2013年12月よりテスト導入していた「働き方」に対する意識変革を促す取り組みの成果だ。

 この成果を踏まえ、同社では7月1日から施策の本格導入を決定。9時〜17時30分を所定就業時間とし、20時には消灯する。さらに、20時〜22時の勤務を原則禁止としたうえで、22時〜5時の深夜勤務と休日出勤を禁止する。

 “残業”は、翌朝5時〜9時までに行うことを奨励し、法定の時間外割増手当に加えて、早朝割増手当を25%上乗せする。

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