連載
» 2016年07月23日 08時15分 UPDATE

「真田丸」を100倍楽しむ小話:人気うなぎ登り! 石田三成は豊臣家の学級委員長キャラ (1/3)

滋賀県とのコラボCMや三成タクシーなど、今ブームが巻き起こっている戦国武将が石田三成です。これまで長らく虐げられていた三成でしたが、実に優秀な人物でした。

[ITmedia]

「真田丸」を100倍楽しむ小話

この連載では、歴ドル&信州上田観光大使を務める小日向えりさんとともに、NHKの大河ドラマ「真田丸」に登場する人物、あるいは名シーンなどを取り上げて、よりドラマを楽しめるような情報や小ネタをお伝えしていきます。連載バックナンバーはこちら


編集部F: 前回の連載で取り上げた豊臣秀次、先週(7月17日)の放送で衝撃的な最期を遂げましたね……。

小日向: 涙なしには見られない、これまでで一番切ない回でした。謀反(むほん)の疑いで切腹させられたというのが「秀次事件」の通説ですが、ドラマでは追いつめられて自害という風に描かれていましたね。真田信繁が秀次の娘をめとる流れも含めて、制作陣の演出には唸らされました。

三成と家康が戦った関ヶ原古戦場 三成と家康が戦った関ヶ原古戦場

編集部F: そして、逆上した豊臣秀吉が、秀次の妻や子など一族を処刑しました。真田丸の中では石田三成が諌めようとしましたが、聞く耳を持たず、蛮行におよんだわけです。腹心といえども、三成の役回りはさぞかし辛かっただろうと思います。

小日向: 本当にそうですよね……。関ヶ原の戦いで徳川家康に負けた大将ということで、これまで長い間、三成は虐げられてきましたが、最近それが見直されつつあります。私は大好きな武将ですし、人気も上がってきています。例えば、滋賀県とコラボレーションしたCMが作られて、ネット上でバズりましたしね。真田丸で山本耕史さんが演じることで、さらに注目が高まっていると思います。

編集部F: 小日向さんが三成を好きな理由は?

小日向: 司馬遼太郎さんの小説『関ヶ原』を読んだのがきっかけです。その後、ドラマ化されたものを見て、加藤剛さん演じる三成が実直な武将として描かれていたので、さらに好感度が増しました。はまりにはまって、彼に関する史跡はすべて巡りましたよ!

編集部F: めちゃめちゃ大ファンですね! 世の中的にも三成の評価が変わってきているとありましたが、そのきっかけは何でしょうか?

       1|2|3 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ

ITmedia 総力特集