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インタビュー
» 2018年07月25日 08時00分 公開

水曜インタビュー劇場(銭湯公演):どこが魅力なの? 知られざる「風呂なし」物件の世界 (1/6)

銭湯が減っているなかで、「風呂なし物件」を見直す動きが出ている。風呂なし物件といえば、古い、汚い、くさいといったマイナスイメージをもつ人が多いかもしれないが、実際はどのような感じなのか。専門家に話を聞いたところ……。

[土肥義則,ITmedia]

 部屋を借りようとするとき、ネットで探す人が多いはず。最寄り駅はここで、家賃はこのくらいで、間取りはこんな感じで――。

 条件を打ち込んで検索すると、物件が表示される。さらに細かな条件として、築年数、駐車場の有無、2階以上、バス・トイレ別などを打ち込むことで、より自分が希望する物件を見つけやすくなる。

 「なにいまさらグダグタ説明してるの? 物件を探したことがある人なんてたくさんいるんだから、いちいち説明しなくていいっしょ」と思われたかもしれないが、そんな人にお聞きしたい。「風呂なし」物件を探したことはあるだろうか。若い人に聞くと、間取りすら見たことがないかもしれない。

「風呂なし物件」の魅力はどこにあるのか(出典:東京銭湯ふ動産)

 「風呂なし」と聞くと、古そう、汚そう、不便そうといったマイナスイメージがあるかもしれないが、東京都内でどんな物件があるのだろうか。また、部屋に風呂がなければ、近所の銭湯に足を運ぶことになると思うが、そうした人たちはどんなライフスタイルを送っているのだろうか。いまの時代、浴槽にもIoT(Internet of Things)の技術が導入されているのに、である。

 その秘密を探るために、風呂なし物件を扱っている「東京銭湯ふ動産」の鹿島奈津子さんに話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

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