JR東、特急「はちおうじ」「おうめ」新設通勤時間帯に

» 2018年12月14日 16時50分 公開
[ITmedia]

 JR東日本は12月14日、2019年3月16日付ダイヤ改正の詳細を発表した。東京〜八王子を結ぶ特急「はちおうじ」と東京〜青梅間の特急「おうめ」を平日の朝・夜時間帯に新設する。

photo 特急「はちおうじ」「おうめ」はE353系で運行する=ニュースリリースより

 「はちおうじ」は東京〜八王子を50分強で結ぶ特急。東京発の下りを午後6時〜午後11時まで6本、八王子発の上りを午前6時台に2本運行する計画だ。

 「おうめ」は東京〜青梅を約1時間15分で結び、東京発の下り1本(午後10時30分発)、青梅発の上り1本(午前6時16分発)を運行する。

 「はちおうじ」「おうめ」ともE353系で運行。普通車は事前に座席指定が可能だが、座席指定しなくても空席を利用できる着席サービスを導入する。特急新設に伴い、「中央ライナー」「青梅ライナー」は運転を取り止める。

photo 「はちおうじ」「おうめ」の発着時間=ニュースリリースより

 ダイヤ改正はこのほか、(1)富士急行線直通の特急「富士回遊」(新宿〜河口湖)を新設、(2)中央線特急「あずさ」「かいじ」をE353系に統一、(3)上越新幹線にE7系を投入し、「グランクラス」も導入する──など。

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