富士ゼロックスは、情報共有ソフトウェア「富士ゼロックス ArcWizShare」を2月28日から発売する。同製品は、DocuShareの後継となるもの。
富士ゼロックスは、情報共有ソフトウェア「富士ゼロックス ArcWizShare」を2月28日から発売すると発表した。
同製品は、文書や画像といったさまざまな電子情報をイントラネットやインターネット上で共有・管理できるソフトウェア。これまで「DocuShare」として展開してきたが、日本市場の経験を基に機能強化を図り、製品ブランドもArcWizShareに改めた。
Webベースのユーザーインタフェースで、ディレクトリによる文書管理やサムネイルによる一覧表示によって電子文書を管理できるほか、部門やプロジェクト単位での情報共有スペースを設定し、グループ間での協業を可能にする。また、エンドユーザー自身が文書やフォルダ単位で「検索」「登録」「削除」「更新」「履歴表示」といった詳細なアクセス権設定が行えるようにした。
オプションにより、ドキュメントハンドリングソフトウエア「DocuWorks」や、複合機ベースの「ApeosPort」と連携させることができ、PCのない環境でも文書の電子化や検索・出力することが可能だという。
価格は、ArcWizShare 1.0エントリーパッケージライセンスで19万8000円など。
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