日本SGIは、長岡技術科学大学情報処理センターの次期中核システムを受注した。「SGI Altix 4700」を中核とする同システムは8月1日に稼働予定。
日本SGIは6月14日、長岡技術科学大学情報処理センターの次期中核システムとして、米SGIの「SGI Altix 4700」が採用されたことを明らかにした。新システムは8月1日に稼働予定。
長岡技術科学大学の情報処理センターはこれまで、「SGI Origin 3400」を中核とするシステムを導入し、運用してきたが、利用者数が同システム導入時の倍以上に達し、より高い処理能力が必要となったため、今回の導入へとつながった。
今回、情報処理センターが導入を決めたシステムは、研究用高速計算サーバシステムであるAltix 4700(64台、メモリ512Gバイト)を中核に、教育・演算用サーバシステムとして「SGI Altix 330」(16台、32Gバイト)、利用者端末である356台のPCなどで構成される。
日本SGIでは、利用者認証用サーバシステムも併せて受注、全学情報認証システムを構築する。
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