Ajax通信するにあたり、まずは、送信するパラメータを生成する必要がある。
var parameter =
"value1=" + $F('value1') + "&" +
"value2=" + $F('value2');
ここではprototype.jsで提供されている「$F()関数」を用いて、テキストボックスに入力された値を取得している。このテキストボックスは、入力フォームにある、次のものに対応する。
<input type="text" id="value1"/><br/>
<input type="text" id="value2"/><br/>
prototype.jsでは、Ajax.Requestオブジェクトを使ってデータを送受信をする。
var myAjax = new Ajax.Request(
'http://example.jp/calc.php',
{
method: 'post',
postBody: parameter,
onSuccess: AjaxSuccess,
onFailure: AjaxFailed,
onException: AjaxException
}
);
第1引数には、接続先のURLを指定する。そして第2引数には、接続オプションを含むオブジェクトを指定する。接続オプションには、JSON書式による無名オブジェクトを指定するのが一般的だ(表2)。
このコードではどのような処理を行っているのか、Ajaxとのかかわりなどについての詳細は、次回解説しよう。
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