小規模オフィスでも携帯電話からグループウェアを利用できるOneBridgeを発売

アイエニウェア・ソリューションズは、Lotus DominoやExchangeのグループウェア情報を携帯電話で安全に共有するOneBridge 5.5を発売した。

» 2007年04月17日 16時38分 公開
[ITmedia]

 アイエニウェア・ソリューションズは、社内グループウェアと連携してモバイル端末からメールや、スケジュール、アドレス帳などの社内情報を閲覧・更新できる「OneBridge Mobile Groupware 5.5」を、4月17日に発売した。

 OneBridge 5.5は、IBMのLotus DominoやMicrosoft ExchangeとWindows MobileOSを搭載する携帯電話端末を同期させて、グループウェア情報を共有することができる。また、更新された情報をサーバ側からプッシュ式で端末に反映させる「Live Connect」機能も搭載する。

 通信データの暗号化や端末へのパワーオンパスワード強制、遠隔操作による端末初期化などのセキュリティ機能も持つ。ライセンスは小規模オフィスでも利用しやすい5ユーザーから購入が可能で、価格は1ライセンス当たり1万1700円(税別)。有料だが、サーバ設定は同社が行う。

 利用できるグループウェアは、IBMのLotus Domino 5.x/6.x/7.xまたはMicrosoft Exchange Server 5.5/2000/2003。利用できる携帯電話は、Windows Mobile 2003/5.0のOSを搭載するスマートフォンとなっている。

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