運用管理の表ワザ裏ワザ――CA編その2ゴールデンウィーク!集中講座(2/2 ページ)

» 2007年05月05日 13時33分 公開
[吉森ゆき/大神企画,ITmedia]
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6.ポリシーの作成とロールへの割り当てを行います。Rolesポリシータブ→「Object type:」より「MS SQL Policy」を選択し、「New」ボタンでポリシーを登録します(画面3)。

画面3 ポリシーにディレクトリを割り当てる

Policy タブで名前を登録、Directoryタブで4.で作成したディレクトリを選択します。Login Informationタブで「User Name」を設定すると、作成したアカウント名がSQL Serverのユーザー名になります。「Password」を設定すると作成したアカウントのパスワードがSQL Serverのパスワードになります。SIDを01に設定し、その他管理DBを指定します。「Database Access」タブで管理対象DBを選択し、アクセスルールを指定します。今回はpublic権限を指定します(画面4)。

画面4 管理対象DB のアクセスルールを設定する

7.ポリシーをロールに紐付けます。Roleタブで紐付けたいロールを選択します(画面5)。「Apply」ボタンで完了です。

画面5 作成したポリシーにロールを紐付ける

8.以上でプロビジョニングロールとしてCA IDMから使用可能になります(画面06)。

画面6 作成したポリシーをロールとして利用可能

このコンテンツは、サーバセレクト2006年6月号に掲載されたものを再編集したものです。※マニュアルを参照して各自の責任で実装、実施してください。


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