フォーステン、光ネットワークを収容するGbEエッジスイッチ

フォーステン・ネットワークスは、光回線の収容を目的としたギガビットイーサネット(GbE)対応のエッジスイッチ「S25P」をリリースした。

» 2007年05月28日 17時21分 公開
[ITmedia]

 フォーステン・ネットワークスは5月28日、エッジ向けのL2スイッチ「S」シリーズの新製品「S25P」の出荷を開始した。価格は最小構成で120万円。

画像 S25P

 S25Pは、同社のギガビットイーサネット(GbE)対応スイッチ「S50」、10GbE対応スイッチ「S2410」に次ぐ、Sシリーズでは3つめのL2スイッチ。同シリーズでは光ファイバの収容を主目的とした初めての製品で、SFP(Small Form Factor Pluggable)ポートを24ポート搭載し、データセンター、小〜中規模のメトロネットワークのエッジスイッチとして光ネットワークを構成できる。

 1Uラックマウント型の本体には1000Base-SX/LX/ZXの光インタフェース、100Base-FX、10/100/1000Base-Tが選択可能な24ポートを搭載するほか、オプションで10GBase-CX4/SR/LR/ER/ZRの10GbEアップリンクポートを最大4ポートまで搭載可能。各ポートはIEEE 802.1Xの認証機能を提供する。また、サーバ/NAS高速接続に有効なジャンボフレームをサポート。スイッチのファブリック容量は144Gbps、フォワーディング容量は95Mbps以上。

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