日立ソフト、Salesforceと連携した送信メール管理サービスを提供

日立ソフトは、セールスフォース・ドットコムのCRMアプリケーション「Salesforce」と連携して、送信メールを一元管理するサービス「EmailToActivity」の提供を開始した。

» 2007年09月27日 11時40分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトは9月26日、セールスフォース・ドットコムのCRMアプリケーション「Salesforce」と連携して、送信メールを一元管理するサービス「EmailToActivity」の提供を開始した。セールスフォース・ドットコムのアプリケーション共有サービス「AppExchange」にも登録される。

 同サービスでは、ユーザーが送信した電子メールの件名と本文を、自動的にSalesforceのToDo情報に登録できる。Salesforceにメール内容を登録したい場合、送信メールのCcに特定のアドレスを指定するだけだという。また、Salesforceに登録されている顧客のアドレスがあて先にあれば、その顧客に対する活動履歴として記録される。IMAP対応のメールサーバ環境でのみ利用可能。

 同サービスを通じて、電子メールによる営業活動などの情報を社員間で共有できるため、業務の効率化につながるという。

 日立ソフトでは、Salesforceと各種アプリケーションとの連携サービスである「SaaSWare」を提供しており、今回はその第2弾。2007年3月に、第1弾として日立製作所のグループウェア「Groupmax」とSalesforceのカレンダー情報の同期を取るサービス「SaaSWare SynchroMax」を発表した。

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