APC Japanはカスタマイズラックなどを手掛けるヒューマンとの業務提携を発表。APC製標準ラックのカスタマイズ製品を販売するチャネルの構築に乗り出した。
APC Japanは1月24日、カスタマイズラックなどを手掛けるヒューマンとの業務提携を発表した。
APCはこれまで、グローバルスタンダードに基づく標準サーバラックを提供しており、高い評価を得てきたが、国内市場においては、日本独自の電源環境などに起因して、カスタマイズラックのニーズも依然として強く残っている。
今回、こうしたカスタマイズラック分野で多くの導入実績を持つヒューマンと業務提携したことで、ヒューマンが「NetShelter SX」 およびAPCのPDU製品を取り扱いを開始するほか、従来のAPCでは対応できなかったカスタマイズ案件の発注がきたときはヒューマンがAPC「NetShelter SX」シリーズのカスタマイズ製品を直接提供する販売チャネルが構築されることになる。
同社は今回の業務提携により、2010年まで現在のラック売上高の倍増を目指すとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.