Eclipse Foundationは、統合開発環境「Eclipse 3.4M6」をリリースしたと発表した。
Eclipse Foundationは、カナダ時間3月30日統合開発環境(IDE)の「Eclipse 3.4M6」をリリースしたと発表した。ライセンスは、「Eclipse Public License - v 1.0」。
Eclipse 3.4M6には、インストールおよびアップデートの機能を提供する「Equinox プロビジョニング プラットホーム(p2)」が含まれている。
Equinoxは、標準化団体OSGi Allianceで策定した仕様を、Java SEの環境で利用できるようにする試みのこと。
IBMのトーマス・ワトソン氏がスペックリードを務める「JSR 291: Dynamic Component Support for Java SE」の目的は、コンポーネントライフサイクルを含むダイナミックコンポーネントフレームワークを既存のJava SEプラットホーム上で利用できるようにすることにある。さらにこの仕様は、OSGi Service Platform Release 4 Core Specificationを参照しており、Equinoxはその実装となる。
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