Second Lifeの日本語環境が拡充

3D仮想世界サービス「Second Life」のユーザーアカウントページが日本語化され、ユーザー情報や仮想通貨の管理が便利になった。

» 2008年04月07日 14時49分 公開
[ITmedia]

 3D仮想世界サービス「Second Life」を運営する米Linden Labは4月7日、日本市場向けにセカンドライフの日本語対応を強化し、「マイアカウント」ページを日本語化したと発表した。

 Second Lifeには、ユーザーごとにマイアカウントページが用意され、ユーザーの連絡用メールアドレスやパスワード、クレジットカード情報などを登録・管理できる。また、Linden Labから請求される利用料金の管理や、Second Lifeでやり取りされた「リンデンドル(Second Lifeで流通する仮想通貨)」の記録も参照できるようなっている。

 マイアカウントのページは、従来は英語で提供されていたが4月から日本語化され、日本人ユーザーは自らの登録情報をすべて日本語で管理できるようになった。日本語版マイアカウントページへは、Second Lifeの日本語版および英語版のWebサイトからログインできる。

 Linden Lab日本担当の土居純氏は、「日本語化で利便性を向上できたと確信している。今後は日本語対応や日本市場向けサービスを強化し、日本人ユーザーの利用を広げたい」とリリースの中で述べている。

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