IBMによるストレージ関連企業の買収は、ここ数カ月で3社目となる。
米IBMは4月18日、データ重複排除技術を提供する米Diligent Technologiesを買収したと発表した。DiligentはIBM Systems and Technology Groupの1部門であるIBM System Storage事業部に加わる。買収金額は非公開。
Diligentは、ストレージに保存するデータの重複をなくすことで、企業のデータセンターで必要なストレージ容量とコストを最低限に抑えるソフトを開発、提供している。今後同社の技術による製品は、IBM System Storageブランドとして提供される予定という。
IBMは1月にイスラエルのXIVの買収を完了、先日にはFilesXの買収を発表しており、Diligentはストレージ関連の買収としてはここ数カ月で3社目となる。
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