マッシュアップで次世代のWebサービスを作成、「Mashup Award 4th」開催決定開発者の才能を発掘

エンジニアやクリエイター、デザイナーを対象に新たなWebサービスの作成を呼び掛けるコンテストをリクルートとサンが共同で実施する。

» 2008年06月03日 17時44分 公開
[ITmedia]

 リクルートとサン・マイクロシステムズは6月3日、Webサービスの開発コンテスト「Mashup Award 4th」を開催すると発表した。

image Mashup Award 4thのWebサイト

 Mashup Award 4thは、賛同企業のWeb APIやプログラムコード、開発ツール、ホスティングサービスなどを活用して新しいWebサービスを作るコンテスト。今回エンジニアに加え、クリエイターやデザイナーなどから広く開発者を募り、デザインやビジネスアイデアに注目した審査も実施する。

 作品の応募期間は6月3日から9月16日。優秀作品には賞金100万円を贈呈する。参加条件は賛同企業のWeb APIを少なくとも1つを使用してWebサービスを作ること。参加登録数1200人、応募作品数400作品を目指す。

 Web APIを提供する企業は、セールスフォース・ドットコムやマイクロソフト、サイバーエージェントなど35社。作品の特別審査員には、サイボウズ・ラボの秋元裕樹氏、チームラボの猪子寿之氏、アドビ システムズの轟啓介氏などが名を連ねる。

 Mashup Awardは、マッシュアップで新しいWebサービスを開発するコンテストとして、2006年に始まった。これまで1000人以上のエンジニアがコンテストに参加し、357作品の応募があった。過去の最優秀賞作品として、Web APIやRSS、公的機関が提供するデータなどを地図および位置情報として統合したサービス「ONGMAP」などがある。

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