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» 2008年06月12日 07時22分 UPDATE

Interop Tokyo 2008:「ITでエコ」を体現するパナソニック コミュニケーションズ

Interop Tokyo 2008に出展するパナソニック コミュニケーションズは、身近なオフィス業務でCO2の排出削減を実現するソリューションを提案している。

[ITmedia]

 6月11日に開幕したInterop Tokyo 2008に出展するパナソニック コミュニケーションズは、業務環境の効率化やIPv6を活用したオフィスインフラ管理によるCO2削減を実現するソリューションを紹介している。

 無駄な紙文書を減らす「どこでもMFP」ソリューションは、ドキュメントを電子化し、管理することによって紙文書の無駄な出力をなくし、同時に業務効率の向上やセキュリティ対策を実現する。例えばドキュメントの3割を電子化するだけでも紙使用量を年間で144キログラム削減(10人のオフィスで1人が月間4キログラムを使用すると仮定)する。これはCO2の排出量に換算すると184キログラムになるという。

inropana01.jpg どこでもMFPソリューション対応複合機

 同ソリューションはICカード認証とも連携でき、紙文書を出力する際に社員証などのICカードで認証すれば、どの場所にある機器でもプリントできる。「一般的なソリューションでは印刷指定した機器でしか出力できない場合が多いが、この仕組みは社内の別の機器でも出力が可能で、他の社員が利用していてもすぐにプリントでき、生産性を損なわない」という。

 「受信FAXケータイ転送システム」は、社内のFAXで受信したデータをPDF化し、社員の携帯電話へメールに添付して送信する。外出先でもFAX内容を確認できるため、閲覧のためにだけに帰社するといった手間がなくなり、移動に伴うCO2の排出を減らせるメリットがある。

inropana02.jpg Skype対応無線IP電話システム

 同社はSkypeを活用したソリューションも参考出品した。「Skype対応無線IP電話システム」は、3月に発売したSkypeの電話機能専用ハンディフォンとスピーカーフォンを接続するもので、Skypeネットワークを介して電話会議をできるようになる。通信コストが発生せず、出張経費や電話料金を削減するという。

 IPv6を利用した電源監視システムは、データーセンター内などにIPv6対応センサーやSNMPを介して各種機器から寄せられる電力使用量や温度、湿度などの環境をリアルタイムにモニタリングや監視を行う。すでに国内では大手企業のデーターセンターを中心に採用実績が増えつつあり、中国では北京市内にある公園の1万機以上の照明機器管理にも利用されている。

inropana03.jpg 北京市内公園の街路や池周辺の電灯をすべて管理している

 「IPv6対応センサーはグリーンITを実現する上で重要な技術。ネットワークの管理においても細やかな対応が環境対策につながっていく」と同社では話している。

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