インテリシンク、モバイル機器管理・同期ツールがF1100に対応ドコモのアプリ署名も取得

企業向けモバイル管理ツールの「Intellisync Mobile Suite」がスマートフォン端末のF1100に対応した。

» 2008年06月19日 16時45分 公開
[ITmedia]

 インテリシンクは6月19日、企業向けモバイル端末管理製品「Intellisync Mobile Suite(IMS) 8」がNTTドコモののスマートフォン「F1100」に対応したと発表した。

 IMS 8は、携帯電話やスマートフォンと企業内システムを接続してデータを同期化するためのツール。Microsoft Exchange ServerやIBM Lotus Domino、サイボウズ ガルーン2などのグループウェアとの連携や端末の盗難、紛失時における遠隔操作でのデータ消去といったセキュリティ対策、端末と社内サーバ間でのファイルデータの共有などができる。

 同社は併せて、IMS 8がNTTドコモの認証アプリケーションとして承認されたと発表。F1100のセキュリティ機能には正規アプリケーションのインストールのみを許可する設定があり、F1100を導入する企業ではIMS 8をドコモの認定アプリケーションとして安全に利用できるという。

 価格は、グループウェア連携と電子メールの端末配信機能をセットにした「Wireless Email」コンポーネントの場合で、1クライアント当たり1万2600円(50ライセンス購入から)。Intellisync Mobile Suite 8を新規導入する場合は、利用する機能に応じたサーバライセンスも必要になる。

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