日本SGIは、高密度低消費電力を実現したハイエンドディスクアレイ製品「SGI InfiniteStorage 15000」を発売した。
日本SGIは11月17日、ハイエンドのディスクアレイ製品「SGI InfiniteStorage 15000」を発売した。
同製品は、1システムで最大1.2ペタバイトのディスクを搭載可能なディスクアレイで、1.2ペタバイトクラスのシステムをラック2台で運用可能にした高密度性と、1秒当たり6Gバイトの高速I/Oが特長。
高速なSASドライブと大容量で安価なSATAドライブの両方をサポートし、SATAドライブ使用時でもSATAssure機能を用いることで高信頼性を確保できる。また、アイドル状態のドライブをスピンダウンし、消費電力の削減に寄与する省電力技術「D-MAID」も搭載している。
価格は最小構成で5400万円から。年間10セットの販売を狙う。
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