関西の梅田や三宮駅で無線LANが使えるようになる。モバイルPCや携帯電話を使って電子メールを確認したり駅の周辺情報を手に入れたりできる。
阪急電鉄、阪神電鉄、NTT西日本、NTTドコモは12月12日、阪急電鉄、阪神電気鉄道の5駅の改札口付近やホームで無線LANが使えるサービスを12月19日に開始すると発表した。
4社は、さまざまな施設に設置されたアクセスポイントを利用して、最大54Mbpsのインターネット接続を提供する「公衆無線LANサービス」を始める。電車の待ち時間や乗り換え時に、モバイルPCやPDA、無線LANに対応した携帯電話を使って、電子メールを確認したり駅の周辺情報を手に入れたりできる。サービスを提供するのは、阪急電鉄の梅田駅、西宮北口駅、三宮駅、阪神電鉄の梅田駅、三宮駅。
同サービスはエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォームの共用型公衆無線LANアクセスポイントを使う。1つのアクセスポイントを複数の公衆無線LANサービス事業者が共有でき、駅などの公共空間で効率的な無線LANサービスが展開できる。
利用には、NTT西日本の公衆無線LANサービス「フレッツ・スポット」、NTTドコモの「Mzone」もしくは「mopera U/ U『公衆無線LAN コース』」の契約が必要となる。
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