検索機能の強化を目指し、アイ・オー・データ機器は、サイト内検索サービスを採用した。入力されるキーワードを予測して表示したり、検索結果をサムネイルで表示したりできるようになった。
PC周辺機器メーカーのアイ・オー・データ機器は、サイト内検索サービス「SyncSearch」を同社のWebサイトに導入した。サービスを提供したシステム開発のSyncThoughtが1月21日に発表した。
SyncSearchの導入により、検索窓に入力した文字列から想定されるキーワードを表示したり、検索結果をサムネイルで表示したりできるようになった。サイト内検索の刷新により、サイト内の回遊率やアクセス数の増加が見込めるという。
日本語全文検索システム「Namazu」で、サイト内の検索キーワードの動向を把握し、製品型番による製品やサポート情報への要望が高いことが分かった。取り扱い製品と検索結果を適合させられるとして、SyncSearchを採用した。
アイ・オー・データは、メモリ、液晶ディスプレイ、HDD、ネットワーク機器などのPC周辺機器を1000製品以上取り扱っている。Webサイトでは、製品情報やサポート情報など5万ページ以上のコンテンツを配信している。
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