新日鉄ソリューションズは8月27日に、業務改善のコンサルティングサービスとシステム構築を組み合わせた製造業向けサービスの提供を開始する。
新日鉄ソリューションズ(NSSOL)は8月25日、業務改善のコンサルティングサービスとシステム構築を組み合わせた製造業向けサービスの提供を8月27日に開始すると発表した。
新サービスの名称は「NS@Stream Initiative」。上流工程である業務改善と下流工程であるシステム構築を継続的にサポートすることで、プロジェクト全体の品質の向上、コストや期間の圧縮を狙う。
具体的に提供するサービスは、サプライチェーンを改善する「グローバルサプライチェーン改革」(800万円から)、コールセンター業務やアフターサービスを見直す「CRM改革」(500万円から)、世界規模で事業を展開する企業の経営手法を練り直す「グローバル経営管理改革」(1800万円から)の3つ。
コンサルティングサービスの提供に当たり、経営コンサルティングのアットストリームと協業関係を結んだ。上流/下流工程を一貫支援することで、個別にシステム構築を受注した場合に比べて、プロジェクト期間を3〜6カ月、コストを20%削減できるという。
2社は3年後、コンサルティング案件の共同受注で年1億5000万円の規模の事業に育て上げる計画。システム構築事業では20億円の売り上げを目指す。
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